笑み社がブログを立ち上げたようです

2ちゃんねるのVIPでSSコテとして活動中の笑み社 ◆myeDGGRPNQのブログです。基本的に作品保管庫として機能していますが一日一回日記を書きます。

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泉こなたが現実を知ったそうです

1 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 20:05:32.46 ID:bNsd5dj70
 ――私の趣味は一般的には理解されない。

 それでも良いと思う。
 誰かに媚を売ったりするのは私じゃない。
 私はマイペースでもいいのだ。そのコトで、反感を買ってしまったところでなんて
ことない。私は私であり、個人なのだ。

 ――なんて、思ってた時期もあった。

 現実は――そうじゃ、ない。

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:06:40.31 ID:V7Cl66Gn0

     クライム カタリスト  オラトリオ
「まさか、後罪の触媒を<讃来歌>無しで?」

 教師たちの狼狽した声が次々と上がる。

 ……なんでだろう。何を驚いているんだろう。

           カタリスト     チャネル
 ただ普通に、この触媒を使って名詠門を開かせただけなのに。

            よ
 そう言えば、何を詠ぼう。

 自分の一番好きな花でいいかな。

 どんな宝石より素敵な、わたしの大好きな緋色の花。

      赤
 ――『Keinez』――

 そして、少女の口ずさんだその後に――

3 :うば ◆UBA////PoI :2008/11/14(金) 20:08:43.18 ID:wGrIC8G40 ?2BP(1349)
right...

4 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 20:13:34.02 ID:bNsd5dj70
「あのさ、こなた」
 昼休み、隣のクラスである柊かがみが私に声をかける。
「――え?」
「え? じゃないわよ。文化祭の話よ。アンタ、占いするんでしょう?」
「そうそう。私は煎餅占いするんだけど、こなちゃんはどんな占いするのかな~って昨日お姉ち
ゃんと話してたんだよ」
「私は桐箪笥占いというものがないのかと調べてるんですが……なかなかないみたいで……」
 ――ああ。そうだ。
 季節は春の半ば。文化祭が近づいてきたのだ。
 今年で三年生である私たちにとっての最後の文化祭だ。そのクラスの出し物が個人個人の占い
というのだから全く気が抜けているというかなんというか。
「――? ねえこなた。アンタ、もしかして具合悪い?」
「そんなことないよかがみん!」
「そう? なんかいつも以上に呆としてるっていうか……」
「大丈夫大丈夫! 昨夜もネトゲーで徹夜しちゃってさ~」
「なんだ。程々にしときなさいよ~」

 そんな風に、自然に接してくれる友達。
 それが、私の宝物だ。


5 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 20:19:42.84 ID:bNsd5dj70
 学校から帰ってきて、することといったら一つしかない。
 パソコンの電源を入れると、心地よい起動音が流れる。その音を聞くことで、私の世界は起動す
る。
 インターネットからネットオンラインゲームを開くのに10秒。仲間と共に冒険に出掛けるのに
また10秒。僅か20秒で、私は勇者となる。
 
 その快感。
 その悦楽。

 この世界では、私には沢山の仲間がいて、皆が私を慕ってくれている。

 ――そう。実をいうと、私『泉こなた』は余りクラスでの日当りがよくない。
 当然といえば当然だろう。私の趣味は一般的な了見ではいまいち理解出来ないものなのだか
ら。
 しかし、私にはかけがえのない友がいる。
 それだけでいい。
 それで足りないのなら、このモニターと電子世界で見つけよう。

 ――それでいい。
 それで、いいのだ。 

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:21:08.24 ID:RBXEg7GT0
期待

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:22:22.88 ID:qsS35S790
きたい

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:25:48.35 ID:uUM80IaH0
     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |
/     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

9 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 20:30:56.30 ID:bNsd5dj70
「あのさ、お姉ちゃん」
「ん? なんだいゆーちゃん?」
「えとね、明日、みなみちゃんと遊びに行くんだ。
 でも、わたし、この辺よく知らないから遊びに行くって言ってもどこに行けばいいのか判らなくっ
て……お姉ちゃんなら知ってるかなあって……」
 彼女は二つ年下の従姉妹である『小早川ゆたか』だ。そして明日、彼女と遊びに行くみなみちゃん
というのは彼女のクラスメートであり友人の『岩崎みなみ』だ。
 彼女たちは本当に仲が良く、一部では『できてるんじゃあないか?』と言われるぐらいの交友関
係を持っている。
「へえ~。ゆーちゃんはデートか~」
「そ、そんなんじゃないよぉ!」
 赤くなって反論するゆたか。本当に小さくって可愛らしい。
「あはは。
 まあ――」
 
 ――あれ?

 私って、アニメ関係のお店しか知らないのではないか?
 それではダメだ。彼女たちが喜ぶ場所は――


 ――アレ? アレ? アレ?

「――どうしたの?」
 ――私は、本当に普通じゃないの?
 

10 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 20:31:57.94 ID:bNsd5dj70
お風呂に入ってくる。

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:32:57.80 ID:w03lZD3G0
20分で戻ってこい

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:34:36.59 ID:aMLUSG7fO
今度はらきすたネタか…

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:35:01.45 ID:RBXEg7GT0
wkt

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:55:47.96 ID:D3hPf52vO
ははは

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 20:57:16.46 ID:QXXKIXgeO
パティのおまんこなめたい

16 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 21:06:09.37 ID:bNsd5dj70
 ――私はもしかしたら普通じゃないのかもしれない。

 年頃の女の子が喜びそうな遊び場も知らない。
 私は間違いなく18歳。本来なら最も遊びたい時期だ。
 なのに、私は一般の女子高生の娯楽を殆ど知らず、オタク文化にのめり込んでしまっていた。

「――はあ……」
 夕食の後。ベッドに横たわる。
 時刻は9時5分。まだまだ夜は長い。
 テレビを付ける。というのは一般的な考えだ。
 私は空いた時間さえあればパソコンをつけ、インターネットに勤しむ。
 実際そうしてきたし、これからもそうしようと考えている。

「それで――いいのかな――」
 こんなコトでは、格好いい彼氏も出来やしない。
 そうして私は行き遅れてしまい、親友の結婚式に参加する日々を送る。

 ――そんなのは厭だ。

「よし――!」
 私は決心した。

 ――脱・オタク計画を始動すると。

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:08:30.68 ID:gJwq5j4LO
とっとと回線切って失せろと何度書いたらわかるんだ?
ゆとりクソコテはVIP来んなカス

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:11:53.58 ID:yeFaGBjuO
笑み社は面白いよ

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:14:46.94 ID:o4/sIoUjO
続けたまえ

20 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 21:22:29.00 ID:bNsd5dj70
 そうして月曜日。
 私は新しい自分として登校しようとした。

「えと……まずは……」
 女子高生といえば携帯電話のストラップだろう。
 重量でいうならば携帯電話本体の3倍もの重量は必要だ。
 ――あれ? ストラップがない。
 ケロロ軍曹とタママ二等兵。ギロロ伍長にクルル曹長。
 沢山つけたほうが可愛いということなのだが私はストラップを持ち合わせてはいなかった。
「まあ、今日のところはこの4つかな」
 満足とはいかないが、この程度でいい。

「でもなあ……」
 スカート。折り込んで短くしてあるからかもの凄くスースーする。
 パンツが見えてしまいそうなほどの短さが可愛いらしいのだが私にはそこまでは出来ないので
このへんで。

「よし。ニューこなた、行きます!」

 ――と。
 こういうアニメの台詞も自重しなくては。

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:24:06.41 ID:QXXKIXgeO
弱ギャルこなたも可愛いだろうな


パティのおまんこなめたい

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:30:19.98 ID:w03lZD3G0
弱こなたかわいい

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:31:07.50 ID:DsuavqtK0
jkオナニー実況中 うp有り
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1226256013/11

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:32:00.67 ID:J6DYPmzhO
つまらを

以下ウナギ犬について語る

25 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 21:33:14.60 ID:bNsd5dj70
 ――教室はすぐそこだ。
 しかし、私の足は動いてくれない。

 ――変わった。否、変わろうとしている私を、皆は容認してくれるだろうか。
 もしかしたら、つかさは認めてくれないかもしれない。
 もしかしたら、みゆきは距離を置くのかもしれない。
 もしかしたら――

 ――かがみが、私のコトを嫌いになってしまうかもしれない。

 怖い。
 恐い。
 厭だ。
 

「――なにしてるの? こなちゃん」
「え?」
 振り向くと、そこには今登校してきたつかさがいた。

「こなちゃん?」
「お、おはよう。つかさ」
「うん、おはよ~」

 ――あれ?
 気がついて、ない。
 私の変化を。

「まあ、つかさは鈍いからねえ~」
 
 そう思うことで、私は回避した。

26 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 21:48:43.40 ID:bNsd5dj70
少し休憩する。


>>40まで。

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:49:11.28 ID:IF8FLV4V0
ttp://sexus.cc/updown/down/file2.jpg
ttp://sexus.cc/updown/down/file1.zip
ttp://sexus.cc/updown/down/file4.jpg
ttp://sexus.cc/updown/down/file3.zip

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:49:39.28 ID:PaAj34g+O
笑み社かわいいよ笑み社

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:52:21.57 ID:UlMGIKSR0
ksk

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:53:01.15 ID:y0hcolLX0
支援

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:56:00.05 ID:CM/kx6IMO
加速

32 :直人 ◆Naoto.6uWg :2008/11/14(金) 21:56:23.04 ID:GU54zg0v0 ?PLT(12580)
これは…
kskして欲しいのか!?

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:56:50.79 ID:CHxfhm6VO
仮足

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:57:46.97 ID:vsK0QcheP
けーえすけー

35 :直人 ◆Naoto.6uWg :2008/11/14(金) 21:58:24.58 ID:GU54zg0v0 ?PLT(12580)
ksk

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:59:01.68 ID:UlMGIKSR0
ksk

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 21:59:25.02 ID:4Y0hlWG30
うんこななた

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:04:39.61 ID:NVaHMZoLO
ksk

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:06:49.96 ID:vsK0QcheP
さぁ再開せよ

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:07:44.57 ID:UlMGIKSR0
ksk

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:12:53.67 ID:9Zgd3iGY0
こなたんかわいいよこなたん
ttp://up.img5.net/src/up26284.jpg

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:13:53.18 ID:Cn2gKxCgO
ゆーちゃんでたからオラもう満足だー

43 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 22:14:51.18 ID:bNsd5dj70
 ――昼休み。いつものように皆と食事を採る。

「それでさ~。セバスチャンが臭くってさ~」
「うんうん。臭い臭い」
 いつもと同じ。他愛のない会話。
 しかし、私は不思議と彼女たちに混じれずにいた。
「――」
 ――どうして、誰も気がつかないのだろうか。
 私、少しだけだけど化粧もしたんだよ?
 今までしたことなかったけど、一生懸命頑張ったのに。
 このままじゃいけないって思って。頑張ったのに――

 
 ――誰にも気づいてもらえないなんて、寂しすぎるよ――

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:20:50.53 ID:9Zgd3iGY0
ttp://up.img5.net/src/up26285.jpg

45 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 22:26:34.93 ID:bNsd5dj70
 今日はみんなよりも早く帰ろう。
 今は、皆と一緒にいる気分じゃない。

 ――少しずつ、気がついてきた。
 否、気がついてはいけない。

 ――なんとなく、判ってきた。
 否否、判る筈がない。

 ――知るな。
 知らない。

 ――判らない。
 もう知りたくない。


「あ。そこの娘、可愛いね」

 ――なんて、声がして――

「どう? アルバイトしていかない?」

 ――そんな、声がした――

 そうして、私はその声の赴くまま。行ってしまった。

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:29:12.22 ID:gJwq5j4LO
ゆとりクソコテはVIP来んな

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:29:17.26 ID:tZJZ8FZg0
しゃぶ漬けだけは勘弁してください

48 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 22:38:15.37 ID:bNsd5dj70
 ――私は、汚れてしまった。

 春風が本当に冷たい。
 財布の中には7万円が入っている。
 
 それは、身体の値段なのだろうか。
 それとも、心の値段なのだろうか。

 私には判らない。
 けれど、男が言ったあの言葉が、きっと私を踏み込ませたのだろう。

『皆やってることだから』

 そう、みんなやっているのなら、私はきっと普通に近づける。
 だから、私は要らぬ汚れをかぶった。
 もう、決して落ちはしない汚れを。


「かがみん……」

 
 そんなコトを、ふと呟いた。

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:39:46.90 ID:Cn2gKxCgO
誰か俺にミトコンドリア分けてくれ……

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:45:18.68 ID:CHxfhm6VO
なんでいきなりこんな

51 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 22:48:15.08 ID:bNsd5dj70
 次の日は、少しだけ化粧を濃くしてみた。
 お父さんも化粧をする私を見て驚いていた。無論、ゆたかも同じだった。
 
 ――それでも、私の変化に気がつく者は、学校にはいなかった。

 いつもと同じ。
 変わりはしない。
 決して終わらない。
 そんな、日々。


 ――そうして、文化祭の日がやってきた。

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:48:51.84 ID:Nxsc2/140
支援

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 22:57:25.09 ID:sqBQaNo/0
ちょwwwwこの厨房共の掲示板荒らそうぜwww

http://r16.bannch.com/bs/bbs/252800

54 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 23:01:32.07 ID:bNsd5dj70
 ――喧噪はいつもの何十倍のもの。

 各クラスは今まで一生懸命に頑張ってきた準備の成果を見せる為に東奔西走している。
 身体が弱い筈のゆたかもクラスの為に奔走しているところを見ると、彼女は高校生活を楽しんで
いるようだ。
 ……それでいい。
 私は途中で頓挫してしまったが、彼女には幸せな三年間を送ってほしい。

「はあ……」
 私はというと、何もしていない。
 準備もマトモに参加しなかった私がみんなと仲良く楽しめる筈がなく、私はいつも以上に透明
な存在となっていた。
 文化祭の定番であるたこ焼きをかじる。
 昨年はかがみやつかさ、そしてみゆきと一緒に回ったものだ。
 それが、今はない。
 彼女たちは悪くない。
 私が悪いのだ。弱い私が。自分に自信が持てなかった自分が悪いのだ。

「――は、は」
 笑みがこぼれる。
 こんなにも孤独が可笑しいなんて――思っても見なかった。

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:05:22.28 ID:Cn2gKxCgO
http://mgw.hatena.ne.jp/?url=http%3a%2f%2fwww%2esyu%2dta%2ecom%2fluckystar%2fluckystar%2dnamecalled%2eshtml&noimage=0&split=1

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:12:43.58 ID:rg10gqNOO
心が苦しい

57 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 23:21:53.29 ID:bNsd5dj70
 これからも、続いていってしまうのだろうか。

 人は、無関心というモノが最も怖い。
 気にかけてくれなかったり、何も気にかからなかったり。
 それが最も苦になる。
 なにせ、人とは孤独では生きていけないから。
 誰かに寄りかかって、寄りかかってもらって、人は成り立っている。

 ――それが無いというのは、人間にとって最も辛いことになる。
 関心というのは、いつだって人間の原動力になってきたから。
 なくなっているのなら、否。もとよりないのなら――

「もう、生きていても――」

 ――仕方が無い。
 文化祭の日に自殺すれば、周りの人間も無関心ではいられなくなる。
 それならいい。
 私が此所にいたということの証明になるのだ。

 ――そう思って、私は階段を一歩一歩、確実に歩んで行った。
 屋上から差し込む光が、天国にも見えた。


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:25:09.80 ID:w03lZD3G0
鬱エンドはやめてくれ・・・

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:26:02.78 ID:hmY/sgXT0
「虐められるよりも無視されるほうが怖い」
ってなんかの漫画で見た言葉だけど、本当にそうだよな。

高校時代、学校に喋れる友達がいなくて本当に頭おかしくなるかと思った。

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/14(金) 23:34:38.74 ID:CHxfhm6VO
いきなり友達いなくなるのかよ

61 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 23:39:11.19 ID:bNsd5dj70
 ――ここから落ちれば、全てが終わって救われる。

 屋上の縁から下を見ている。
 下が天国で――上が地獄。
 なんて、皮肉。
「――」
 大きく深呼吸する。
 もう怖くなんてない。
 落ちれば、あそこに行けると判ったから。
 力を抜いて、さあ――

「――こなた!!!」
 声。
 私を呼ぶ声?
 否、そんな筈が無い。
 私を呼ぶ人間なんて、ましてやこの声はもう私を呼ぶことは――

62 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 23:50:32.04 ID:bNsd5dj70
「どうして、此所にいるの? かがみん」
「当たり前でしょう? アンタ、最近ずっと変だったんだから」
「――」
 振り向けば、そこには柊かがみがいた。
「どうして? どうしてそんなコトするの!? 死ねば楽になるの?」
「なるよ! こんな人生いらない! 私は――」

 厭なんだ。

 流行を知らない劣等感。
 他者とはちがう違和感。
 恋を知らない、疎外感。

 それら全てが厭だった。
 だから――
「だから私は普通の女の子になろうとした! でも誰も気がついてくれなかった! いつまでも
オタクのモテない女でいたくなんてない。私は――私は――!」
 予てより抱懐していた想い。
 それら全てをぶつけることで、私は願った。
 判って。
 お願いだから、私を判って、と。

63 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/14(金) 23:55:15.67 ID:bNsd5dj70
「なんだ。そんなコト……。
 いいのよ? 変わらなくてアンタはこのままでいいの。周りなんて気にしないの、泉こなたは
泉こなた。それは絶対変わらないし私はアンタのこと、好きなんだから、ね」

 視界が歪む。
 顔も身体も熱くなり、溺れそうになる。

「ほら、叱ってあげるから。こっち来なさい」

「……ん。ごべんなざい……ががみん……」

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:00:16.92 ID:ByaZYddF0
かがみん・・・ほんまええコやで・・・

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:00:19.81 ID:IiL3y9zk0
目がとろけた

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:00:47.34 ID:QC6EerzUO
次の瞬間、柊かがみは文字どうり陽炎のように消えた

寂しい心が脳に見せる事を命令した、“理想の現実”・・・

私は人生最大のダッシュで屋上から飛んだ


67 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/15(土) 00:01:28.81 ID:9Jm4LzPe0
休憩する。

>>80まで。
スレが伸びなくて少し落ち込んでいる私。

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:03:17.18 ID:IiL3y9zk0
おいおいここで終わっちまうぜ

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:06:59.44 ID:zyLCqk1t0
ksk汁

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:07:32.26 ID:U31zKSIpO
読みたいお読みたいお

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:07:52.51 ID:BrX3CRVn0
ksk

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:08:32.87 ID:RI99Mjxt0
全体的に伝奇厨の書きかただな
すごい読みにくい

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:10:37.24 ID:IiL3y9zk0
なら読まなきゃいい
さっさとスレ閉じてちんちん

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:17:01.17 ID:FYdNsrFK0
ksk

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:17:06.24 ID:v//QCz4HO
けーすけ

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:17:16.70 ID:R3HqD6kVO
このスレは伸びる

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:17:21.85 ID:v//QCz4HO


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:20:34.92 ID:FYdNsrFK0
ksk

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:20:41.18 ID:zyLCqk1t0
ksk

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:23:16.16 ID:t1xIF2qQO
ksk

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:26:12.52 ID:7098v2pt0
伸びなくたっていいじゃない
こな×かがだもの

82 :M.I.M.W ◆OH0S/QzQw2 :2008/11/15(土) 00:27:35.11 ID:uYKraSvs0
くぁwせdrftgyふじこ







もうねるじかんだorz
明日ブログで読ませてもらうよ・・・

83 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/15(土) 00:27:57.07 ID:9Jm4LzPe0
「ねえ、かがみん……」
「ん? どうしたの?」
「私、このままでいいの? 私、オタクだよ? アニメゲーム大好きだよ?」
「?」
「だから! 嫌いに、ならない?」


「なるわけないでしょ?
 まあ、なんていうか。アンタ風に言うと――」

 後ろから覆いかぶさるように柔らかい感覚。
 いい匂いがして、何よりも愛おしい。

「こなたは私の嫁っていうんだっけ?」

「――!!」
 ――ああ。もう、限界だ。

「かがみん、大好き……」
「私もよ……」

 現実というのは、決して簡単ではない。
 世間というのは、決して単純ではない。
 だからこそ、人は飽きずに生きているのだ。
 私には、この人だけでいい。
 私には、この人がいればいい。

 ――幸せだよ。かがみん――

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:29:21.48 ID:7098v2pt0
テンション上がってきた

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/15(土) 00:33:56.73 ID:6xqXTbMjO
いいよいいよ

86 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/15(土) 00:37:01.97 ID:9Jm4LzPe0
Epilogue

 一人の少女が現実を知ってから、3年の月日が流れた。
 季節は春。桜が舞い。少女は大人の女性になっていた。

「といっても、まだまだ小さいんだけどね~」
「あ! 言ったなかがみん!
 フ~ン! 貧乳はステータスだもん!」

 一つ屋根の下。仲睦まじいカップル。
 2人は性別こそ同じだが、きちんと愛し合っている。ならば、彼女たちに障害は無い筈だ。

「好きだよ? かがみん」
「私もよ、こなた――」

 桜が舞う。
 今日は、柊神社でお花見をする。
 つかさもみゆきも、皆が久しぶりに会う。

 彼女はもう、地獄を見ることはないだろう。
 最愛を知った彼女を、砕くモノなんてないのだから。


泉 こ な た が 現 実 を 知 っ た そ う で す
                             FIN



87 :笑み社 ◆myeDGGRPNQ :2008/11/15(土) 00:37:15.28 ID:9Jm4LzPe0
終わった。





終わった。
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  • 2008.11/15 16:13分 
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